Dグレ
□ラビアレ
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「アレーン」
また来た
語尾にありえないくらいハートをつけてくるブックマンの継承者であるラビ
そして、ぼくたちエクソシストの仲間
………なのに
「あーっー!もうなんなんですか!」
最近ラビはおかしい。(前から思ってたけど)
男の僕にここ毎日好きだーとか愛してるーとか…意味がわからない。なのに、僕は僕でおかしくてその言葉にドキドキしてしまう
「今日もかわいいさね、アレン」
「…………」
しかも、スキンシップが今まで以上に激しくて
「ちょ!ラビ!?」
朝から僕の下のモノを掴み扱きあげられ最近ではそれに逆らえずにそのまま…
「あっ…ん、…っ」
あああ!こんなことしたらだめだ!
心のなかで叫びながらもつい受け入れてしまう
本当にラビが僕の名前を愛しそうに優しい目をして言うから
ラビになら…なんて。
最近じゃラビを変に意識してしまうし…今までになかった胸にあるふわふわしたモノさえあって…
気付けばラビのことをよく考えるようになっていて……
「っハア…ハ、…ハァ…」
こんなに体が火照っているのも余韻に浸る時間がラビの腕の中ではないと嫌なのも心臓がうるさいのも……みんなみんなラビのせい?
「好きだアレン」
「もう…」
でも、ラビのせいじゃないとしたら………?
終←