銀魂
□土沖
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にんまりとした笑顔
それに苛立ちが隠せずちょうど寝るタイミングだったのだろう、慌ただしく乱れた布団に総悟を押しつける
「ひっ、ひじか…っんぅ!」
驚いた顔をし言葉を発する総悟の唇を塞ぎこむようにくちづけつつ、手首を掴んでいる手に力を入れる
「っぅ、ひ…ふ…ぅ、っう…っ」
呻くような声と水音がはっきりと聞こえ俺の下でもぞもぞと動き、その衣擦れも大きく聞こえる
「っや…ん、ひ、じっ…か…っやだ!」
顔を背けられ、もう一度くちづけようとした
そのとき
「タバコやめろってんでィ!」
喚くように大声で言い、俺の腹を蹴る
「いっ…は?んだと?」
「っだから…!タバコ…やめて欲しかっただけ…で…さっ…」
目を潤ませ震えた泣きそうな声で言われ、こちらが焦る