歪んでしまったのか
そもそもの形なのか
真実を知る者はもう


存在しない けれど



それぞれの愛を貫こうとした
ただ、それだけなのかもしれません。




_RTしてくれた方を無責任な中智ノ 
世界観で"サツジンキ化"してみた_


※以下の内容はフィクションです※
結構胸糞わr…おっと!気分が悪くなるような要素が含まれていますので苦手な方は引き返してください












-ノ場合-


普段は温厚で人当たりもよく近所でも結構有名なほどに老若男女問わず慕われていた。柔らかい笑顔が印象的な優しく爽やかなお兄さん。しかし、昔から重度のシスコンの気があったようで少し歳の離れた妹が日に日に成長していくにつれ少しずつ、その愛情の方向性がずれ始めたようだ。

■最初ノ被害者/殺害ノ動機
妹が初めて恋をした(?)相手。その相手が妹を手酷くふったばかりか心身ともに妹を深く傷付け泣かせたことにより今までなんとか繋ぎとめてきた理性をあっさりと失うというか投げ捨てるもののその割には結構計画的な殺し方をしている様子。


■手口/対象
主にナイフのような鋭利な刃物で急所を確実に狙い命を奪うが、どういった訳かそれ以外の痕跡をまるで残さない為気持ち悪がられている。狙う対象は老若男女問わず、とにかく妹に害をなすと見なした者


「あの子を守れるのは僕だけだ。今も昔も、これから先もずっと」

「死人には口があったとして声を発することが出来なければ意味をなさないよね。それとも、僕の可愛い妹を傷付けたその忌まわしい唇ごとヒトオモイに削ぎ落としておくべきかな?どっちがいいと思う?……なんて、選ばせてあげるわけないでしょ。どちらにせよ君は今から終わるんだから、ね」






-千亞ノ場合-


夢見るだけの乙女ではいられなかった女子大生。周囲からは大人しく気弱な印象を持たれているが思い込みが激しい一面があり一度思考がネガティブな方に傾くと手がつけられないほどに妄想癖が激しい。男兄弟は上も下もいなかったが、幼い頃近所に住んでいた青年を本当の兄のように慕っており強く憧れていたようだ。


■最初ノ被害者/動機

千亞の実姉。過去の憧れはいつしか現実を無視し、結果彼女は彼女自身の理想的な「お兄ちゃん」を妄想の中で作り上げてしまう。そして、一番身近にいた千亞にとってはコンプレックスの塊でしかなかった実姉が着飾り上機嫌で出掛けようとする様を見たのをきっかけにし病的な妄想が加速し「お兄ちゃん」を誑かしに行くのだと思い込んで殺害してしまう。ちなみに…この時既に自分には姉などいない、という設定をも築き上げていた。


■手口/対象
鈍器などで顔面の原形がわからなくなる位に殴りつける。対象は「お兄ちゃん」が好きになりそうな女性。勝手に妄想を広げていき高まったところで女性に近付き犯行へ


「お兄ちゃんに集まってくる害虫は、私が…ぜーんぶ排除してあげるからね★」

「お兄ちゃんはね。何でもできて、かっこよくて優しくて…でもちょっと頼りないところもすっごく可愛いんだよ!私にとっての光みたいなものなの。いつもね、お兄ちゃんの周りは本っ当にキラキラしてて綺麗なんだぁ。だからかな〜。気付くとそのキラキラに虫が寄ってくるの…お兄ちゃん凄く困ってる。だから私が駆除してあげてるんだよ?ただそれだけ。目障りな虫がいたら潰すのは当然のこと、でしょ?」




-ノ場合-


母の愛情を一心に受けて穏やかに育った青年。片親ではあったが母の愛を受けた彼自身も深く母を愛し子供達にも慕われていた彼女を聖母のように崇拝していたようだ。いつも朗らかでおっとりとしていた彼だが、母親が何者かに殺害されたことで絶望してしまう。


■最初ノ被害者/動機
母に一番懐いていた少女。殺された母はきっと自分はおろか子ども達とも会えず寂しがっているからと大好きな子ども達を1人、また1人と攫っては手にかけ亡くなった母へ捧げていた。

■手口/対象
誘拐し薬物で殺害。身近な子ども達では直ぐにバレてしまうと考えたのか範囲は結構広いものではあったが狙うのは小学校低学年までだったようだ。


「母さんはとっても寂しがりやさんなんです。だから、沢山送ってあげなきゃ」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。でも、君も母さんのこと…大好きだったでしょ?俺もね、大好きなんだ。だから寂しい思いはさせたくないんですよ。悲しませたくないんです。沢山沢山送ったら、俺もそっちに行きますから……だから君も、はやく母さんの元へ行きましょう?お友達なら直ぐにたーくさん出来ますから」




-久遠ノ場合-

至って平凡な高校生活を送る高校生であった彼女には大好きな先輩がいた。彼女はある日、その先輩である彼と通学途中の駅で偶然出会い一緒に学校へ行こうと誘われる。しかし喜んだのも束の間、ホームでふらついてしまった彼女を庇い代わりにホームへと投げ出された彼は帰らぬ人となってしまう。絶望した彼女は先輩が自分を恨んでいると彼の亡霊に悩まされることとなる。


■最初ノ被害者/動機
見ず知らずの同級生。ありもしない先輩の亡霊に怯えて暮らしていた彼女は極度の人間不信に陥り、同級生に先輩の姿が重なり思わずといった形で殺害に至る。


■手口/対象
最初は誤って階段から突き落としてしまったが、そのせいか拒絶反応を示した痕跡が色濃く残るような殺し方をしている。大体は事故死として処理されてきた様子。対象にいたっては無差別


「先輩は怒っているんです。アタシが見て見ぬ振りをして逃げ出してしまったから」

「全部ぜんぶゼンブ!アタシのせいだ!アタシさえいなければアタシにさえ会わなければ先輩は生きてたに決まってる!!先輩は許してなんかくれない。だってずっと見てるんだもん。ずっとずっとついてくるんだよ!私を殺そうと狙ってる。ユルシテユルシテユルシテユルシテ……センパイ、ねぇ。何か言ってよ」










行き過ぎた愛情
行き過ぎた妄想
行き過ぎた尊敬
行き過ぎた自責


彼等は救われるのでしょうか
愛に捕らわれた可哀想な…殺人鬼








…Thanks…

素材■精神庭園さま
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=p5ych0garden&id=1&guid=on



望■望月翼さま
千亞■氷乃ちあり様
色■志軌さま
久遠■くおれ様





お付き合いありがとうございました!
#RTしてくれた方を自分の世界観で殺人鬼化する

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