※敬称略






【RT:キャラ化…NO.3?】


この度は反応くださりありがとうございました!割と好き勝手やらせて頂いちゃいましたので先に謝りますごめんなさい。えへへ。それではどうぞ







CAFE&BAR【liebe】ある日の出来事

CAFE&BAR、liebeとは昼間は喫茶店で、バーは月曜日と木曜日限定で割と気まぐれに運営している少し変わった店長と少し変わった店員達により運営されている少し変わった店のことである。



そんなliebeに訪れた異変。

扉に貼られた一枚のカード、そこには「問x:それは、あいですか?」とだけ書かれており手掛かりはと言えば、妙に洒落た箔押しのカードの趣味と強いていうなら筆跡だけ。生真面目に集合したスタッフ達は揃って顔を見合わせ眉間に皺を寄せることになのだが、リアクションはやけに薄い。



それもその筈である。カードの差出人など、その場にいる全員が瞬時に理解したからだ。


何故なら、スタッフ全員に呼び出しをかけたのは他でもない。このliebeの店長で、当の本人の姿が見あたらないとあれば答えは一つ。まぁ、それがわかったところで店内に入れるわけではないのだけれど



「もしかしなくても、店長が納得する答えを出さないと店に入れない?」




誰ともなく呟かれた言葉にそれぞれは問いに対する答えを探すことにするのであった。





【ギャルソン:ちそら】

「ふっ、簡単すぎるな。これは当然、愛…L・O・V・E。ずばりLOVEに決まっているだろう。愛に生きる私こそ愛そのものなのだから。つまり答えは私!」


愛なくして人生は成り立たない!と豪語し愛に生きる青年。愛を語りだすと止まらないのでタイミングを見計らい気を逸らす必要がある。些か自分が好きすぎる為にカフェメンバーや常連からは「残念なイケメン」と思われているが、そこがいいというお客様もいたりいなかったり。



【バリスタ:桜羽愛】

「でも、それじゃ答えが簡単すぎるような気がしませんか?あの店長が考えることですから…色の藍というのはどうでしょうか」


ちそらの発言も穏やかに受け止める聞き上手と評判のliebe看板バリスタさん。コーヒーの味も遠方から足を運ばれる程のもので、物腰の柔らかさから老若男女問わず人気が絶えない。ちそらの愛語りを止められるのもこの人だけらしい。


【チーフ:睡李姫】

「こんなの愛に決まっているじゃない。店長ったらこんな回りくどい真似して…私の愛を試そうとしているのね。そんなところも愛しているわ!」


店長にマジでゾッコンloveしてる。チーフという地位も半ば脅して手に入れたようなもので、ちそらとは違う意味で愛に生きている女性。店長のこととなると厄介ではあるが店長以外に興味なし!とかではなく普段は割と頼りになる姉御的存在



【バリスタ見習い:東雲ルキ】

「皆さんが言うような愛は、正直僕にはまだわからないです。スタンダードに愛ではないのだとしたらなかなか難しい問題ですよね。困ったな」


羽愛に憧れてバリスタを目指し現在修行中の身。物事を真面目に捉えてしまう少し天然な純情高校生。そんなところが愛くるしいと色々な人からよくからかわれているが天然故に気付かなかったりすることもある。あんまりからかい過ぎて困らせていると同級生のKANAがすっ飛んでくる。



【キッチン:桐谷ひすい】

「そもそも、恋愛の愛じゃなくて悲哀の哀かもしれないじゃないですか…なんで皆さんそう甘ったるい考えになるんですか脳内お花畑なんですか」


独特の空気をまとう性別不明なキッチン担当。別に皮肉とかそういうつもりはないが少し周りとは色々ズレているところがある。その為思ったことは躊躇いなく言う。しかし不思議と諍いになるようなことはない。料理の腕はスタッフ全員が認めるほどである。

【バーカウンター:橘田サジ】

「なんでもいいじゃないっすかもう。むしろ開かないなら仕方ないといいますか、自分はさっさと帰って心がホップステップジャンプするような週刊誌を読みたいわけでして」


活動時間が夜な為か昼間は殆ど怠そうにしていて、用事がない限りは家から出たがらないひきこもりのような生活をしている。だからといって本当にひきこもりな訳ではなく仕事中は頼りになる先輩として(`・ω・)っとなる。カクテルを作る時なんかは昼間と全くの別人ようだとか


【ギャルソン見習い:KANA】

「それは、あいですか?でしょ?…うーん。つまりこっちに問いかけてる訳だから、それに答えればいいんじゃないのかな。………あ、わかった!あれっしょ。アイ アム ア ペン!」


ルキを追ってliebeへきた新人で、まだフロアには出して貰えず皿洗いばかりの日々に少々不満を抱いている。しかし、そんな裏方にいるわりにはルキのピンチに瞬時に駆けつける為、皿洗いの途中なんかにきた日には周りの大人に怒られる。天真爛漫なアホの子


【キッチン:宮瀬ケイ】

「なんというか発想自体はいいと思うんだけどね。色々違うというかうかなんというか、そもそも英語の問題じゃないんじゃないかな」


BARが開店する日にのみキッチンを担当している。個性豊か(?)なスタッフをまとめるお母さん的な存在で、よくまかないなどを作ってる。一番の常識人に見えて一番謎が多い人物。私生活は勿論、年齢や性別も不明。本人に聞こうとしてもうまいことはぐらかされてしまうらしい。


【パティシエ:広瀬紫苑】

「…やはりコレは愛なんでしょうか。恋すらも未だにわからない身の上なのに愛だなんてそのっ僕にはやっぱり難しいというかわからないです。お役に立てずごめんなさい。ううっ」


口数の少ない大人しい青年。作るスウィーツも繊細なものばかりだが本人も繊細。よく赤くなったり青くなったりと無口な割には表情豊かで口癖は「お役に立てなくてごめんなさい」で放っておくとメレンゲが大変なことになる。密かに宮瀬に憧れているらしい。


【ギャルソン:るった】

「どもども、皆さんお揃いです?律儀にこんなとこにいるなんて皆さんお人好しですねー店長のお遊びなんて放って裏から入れば良かったですのにね。私のよーに」


一応ギャルソンではあったが今は裏方とバーの仕事をこなしている。一見やる気なさげに見えるがそういう訳ではない。話し方が特徴的なのと身に纏う不思議な空気がバーの常連さんに人気なのだとか。思い立ったらどんな時でも唐突にチャーハンを作り出す変人



【向かいの花屋さん:まるもじ】

「店長さんでしたらうちにいますよ。全く何事かと思ったらこんなことでしたか。皆さんもまたひっかかってしまわれたんですね。ご愁傷様です」


向かいの花屋さんの店主で店長の幼なじみ。美人なお姉さんと言う表現が似合う女性ではあるが怒ると恐いらしく、変人の店長も頭が上がらない様子。それを知っている一部のスタッフはたまに泣きついたりして店長への仕返しをしてもらっているらしい。











店長:中智

専門用語とかわからなかった!てへ。
そんな訳でお付き合いありがとうございました><*

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