短編

□どっきり☆プロポーズ
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「安心しろname」

「何をですか?キラーさん」

「嫁の貰い手も刺されるかもしれないってこともだ」

「?」

「刺されそうになったら守ってやるし、お前は俺が貰ってやる」










………ぱーどぅん?


キラーさん今何て言いました?


貰ってやるって言いました?やっぱ空耳っスよね〜、キラーさんが私みたいなちんちくりんを貰うなんて。

しっかりしろ、夢を見るな私!









「もーう、キラーさんってばお茶目さんなんだから☆」

「俺は本気だ」

「そんな本気ってまさかァー…え゛ぇええェぇ!!!?

「鈍いな」








空耳じゃねェよォォォ!!!何これ新手のドッキリ的な?!










「キラーさん失礼ですが、目玉腐ってるんじゃ…」

「生憎だが、両目2.0だ」

「Σ凄っ!!何族生ですか!?まさかのマサイ族ですか!!?」

「何だそれは…」

「世の中には確か視力9.8とかいう人間もいるんスよ!って違ァァァう!!キラー頭沸いてます?自分で言うのも悲しいですが私を貰ってもメリットよりデメリットの割合の方がハンパなくて損するだけっスよ!?」








そりゃもう私はキラーさん好きですから一緒にいたいですけど、嬉しい限りですけど…。キラーさんに後悔してほしくない。







どっきり☆プロポーズ





「俺はお前といるだけでメリットだらけだ」

「貰って下さい」




[20100728]


キッド海賊団大好きだ!


ていうか、キラーさんが好きだ!



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