短い夢
□時を感じて
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「はぁ・・・元就・・今年もあとちょっとで終わっちゃうね・・・」
「それが、どうした?」
「いや〜今年は良いことがいっぱいあったな〜って思ってね・・・」
そう。本当に今年はいろいろあった・・・
元就に出会って、元就のことを好きになって、付き合って、喧嘩して・・・
数え切れないほどの思い出が私の頭の中を駆け巡った
「初日の出、一緒に見に行こうね。」
「貴様もようやく日輪の良さを理解したのか?良いだろう・・・我が貴様と共に見に行ってやらんこともない。」
「いや、日輪の良さが分かったっていうか・・・初日の出は見たいものっていうか・・・」
「まぁ・・どのような理由であろうが我は貴様と共に日輪を拝めることが・・・その・・・い、嫌ではない」
「・・・ありがと、元就・・・」
これからも私は君と一緒に時を過ごせるのだろうか
「ねぇ・・・元旦に神社にお参りしに行こ」
「・・好きにするが良い」
これからも君と共にこの時を過ごせることを願いに・・・
END
あぁ・・・
今年・・・終わっちゃいますね
元就と初日の出見たいなぁ・・・