短編小説

□1000hit
1ページ/2ページ

シゲル「サートシ君」
サトシ「何?」
シゲル「ここがどこだかわかるかい?」
サトシ「せーとかいしつだろ」
シゲル「正解。生徒会が使う部屋に一般生徒である君が入ってきてるんだい?」
サトシ「かたい事いうなよ。それよりホラ」
シゲル「?」
サトシ「お弁当持って来たんだぜ♪シゲルの事だから、生徒会の仕事ばっかでろくに昼食べてないんだろ」
「…お気遣いかいありがとう。後で頂くよ」
サトシ「だーめ、今食べるの!」
シゲル「わかった食べるよ。だから君も教室に戻って…」
サトシ「あっ、そのおにぎり俺が握ったんだぜv形変だけど味は大丈夫だぜ」
シゲル「…そう。ちゃんと食べるから、見張らなくてもいいよ」
サトシ「………なんだよ、さっきから…そんなに俺といたくないのかよ」
シゲル「…(このまま二人一緒だと僕がサトシに何かしそうだから忠告してやってんのに…)」
サトシ「…俺は、シゲルと…」
シゲル「(頼むから、そんな顔しないでくれっ!)」
サトシ「シゲル…」
シゲル「―――っ、わかったよ…」
サトシ「vvv」
シゲル「………サトシ」
サトシ「何?」
シゲル「サトシの言うこと聞いたんだから、僕の言うことも聞いてくれる」
サトシ「なっ…なんだよ」
シゲル「ごはん食べさせてvサトシの手からね」
サトシ「何言ってんだよ。自分で食べられるだろ」
シゲル「じゃあ、食べない」サトシ「―――っ、わかったよ///」
シゲル「(僕だけサトシに振り回されるなんて御免だからね)」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ