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□俺を嫌いになったら殺しちゃうぞ?
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バタン!!
思い切りドアを閉めたつもりだったけど、
ドアが壊れていないところをみると、
そこまで力は入っていなかったらしい。
「ばぁ…かぁ…」
俺はベッドの枕の中に顔を埋めて泣いた。
まさか
阿伏兎があんなに俺の事嫌ってたなんて…!
怒鳴って、
そんなに嫌い?
俺何かした?
…確かに仕事サボってやらせてたことはあったけど(いや毎回)
いくらなんでもそこまで言う必要ないじゃないか!!
……
いいよ
殺してあげるよ。
殺して、
永遠に俺のものにしてやる!
そんなことを考えていたら
いつの間にか泣き疲れて…
スピー…