ツナ受け 短編

□時間。
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人には時間というものがある。
誰でも時間は限られている。
僕もそう。
目の前にいる君もそう。
人によって限られる時間は違う。
僕と君も。

「同じだったら良かったのに…。」
ポツリと言ってみる。
「何がですか?」
「べつに。」
「言ってくれたっていいじゃないですか!」
「綱吉には関係無い。」
「あー!!それヒドいです!」
「何で?」
「な、何でって…。その、気になるじゃないですか…。こ、恋人の思っていること…。///」

ホント、可愛いこと言うね。
だから、僕は君が好きだ。
他にも君の好きなこと言えるけどね?

「ありがと。」
「何がですか?」
「なんとなく。」
クス「今日の雲雀さんなんか変ですね。」クス

クスッ
「そうかもね。」

あんなこと思ってた僕がバカだったね。
やっぱり綱吉はすごいよ。

ギュ

「雲雀さん?」
「しばらくこうさせて…。」
「…はい…。」ニコ

END

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