BASARA話 

□保護者恋愛 4 (120〜148)
1ページ/29ページ

120

「おじゃましまーす」

「待ってたぞ」

大人だけの声が玄関に響く。
いつもこの空間は幸村を待っている政宗様と、そしてそれに応える幸村の声が響き渡る。
なのに今日は俺たちだけ。
とても不思議な感覚だった。
来て早々に佐助にビニール袋を手渡された。
中はノンアルコールのビールが入っていた。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ