小説
□夏祭り※未完
1ページ/10ページ
-煌々とぼんぼり、提灯の照る それはそれは 楽しき祭でありまシタ-
その日、私は帽子を目深に被り、小さな彼女を連れて露店を巡っていた。露店の一つが目に留まった。
「いらっしゃい!射的だよ!」
…そこには見覚えのある白髪の少女が居た。
射的の景品を見ると、それは壱ノ妙をかたどった人形だった。
少女「あ、ロリコn…目深帽子だ。」
目深「ロリコンって言うな。」
少女「なのこちゃん、射的やる?」
なのこ「…(コクリ)」
凄く大事なことが軽く流された気がした。