銀魂連載 M
□34
1ページ/3ページ
「ふんふふんふふ〜ん♪」
早朝
万事屋の階段を上機嫌で昇る影があった
ピンポーン
「んー・・・誰か来た」
「無視だ無視。だってほら、まだ6時にもなってねーんだぜ?碌な奴じゃねーよ」
ピンポーン
「もーどーすんの」
「そのうち帰るって」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン
「だぁぁぁあ!うっせぇぇえ!!これでピンポンダッシュとかだったらタダじゃおかねーかんな!俺もダッシュしてとっ捕まえてやるかんな!!」
未だ鳴り続けるピンポンの連打に壊す勢いで戸を開けた
「今何時だと思ってんだ!!・・・・・って、あ?誰だお前」
「やぁ☆」
立っていたのはまだ幼さの残る鮮やかな髪の色をした青年だった
.