銀魂連載 M
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「・・・・・・・・・ぇ?」
・・・・・なにこの状況
今の玲の状況を簡単に説明すると
まず場所は病室のベッド
これは何の問題はない
問題は、
目の前には銀時の顔
続いて腰にはがっちりと腕が回されているということ
つまり何故か2人でベッドで寝ているのだ
離れようにも狭いうえしっかりとホールドされているため動けない
「・・・・はぁ」
起こすというのも1つの手段だが自分が眠っている間ずっと傍についてくれていたようで
うっすらと隈ができている
余程心配をかけたのだろう
そう思うと起こすのは少し申し訳ない
今は少しでも休んでほしい
その間自分は仕方がないのでこの温もりを堪能するとしよう
ス-ス-
身を寄せれば聞こえる静かな寝息
トク トク トク
リズムよく動く鼓動
何故だろう
全てが落ち着く要素になっている
くるくるの髪に指を絡めて遊ぶ
小さい頃はこの髪をもの凄く気に入っていたのを覚えている
今も気に入っているけど
髪から頬へ手を滑らせる
綺麗な瞳に自分が映っていないのは少し残念な気もする
「・・・・幸せそうな顔しちゃってさぁ」
どんな夢を見てるの?
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