銀魂連載 M

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「えーっと・・・・どういう状況?」




新八と神楽に向かい合って座っているのは、桂のペットであるエリザベス



・・・・・なぜかいちご牛乳を飲みながら泣いている




そして銀時の姿が見えない




俺が回覧板回しに行っていた間になにがあったんだよ・・・・・













「・・・・・ヅラが、ねぇ」




大体の話はわかった

でも些か信じられない


そこら辺の辻斬りにそんな易々と敗れる奴ではない

死ぬなど以ての外だ




「でもこれを見る限り何かあったことは明白・・・・
早く見つけ出さないと大変なことになるかもしれないヨ」




ヅラの所持していた物



所々に血が付着している





「・・・・ったく、こんな時にあの天パは」

「依頼、だったか?」

「そうなんですよ。電話切るなりそそくさと」

「・・・・・・」






そっちはそっちで何かあったのかもしれないな・・・・・





「とにかく、調べてみるのに越したことはないだろ」

「じゃあ私と玲と定春、新八とエリーの二手に別れて調べるアル」

「え、ちょっ」

「そうするか」

「ちょっ、待っ」

「玲行こう、おいで定春」

「ワン!」

「じゃあ新八、無茶すんなよ」

「ちょっ玲さん!!」





新八の言葉を聞くことなく走って行ってしまった2人と1匹


「・・・・・・・」




戦力の分散おかしいでしょぉぉおお!!!!











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