銀魂連載 M

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ゴンっ ゴンっ


「「〜〜〜っ」」



2人の頭を力の限り殴った

まさか殴られるとは思っていなかったため衝撃がモロにきてしまった



「玲ちゃん・・・・なにすんの・・・」

「痛いではないか・・・玲」



あまりの痛みに涙目である



「此処にいると病んでいく気がする」


精神的に




たんこぶをつくっているバカ2人を無理矢理ベッドに寝かせ布団を被せる



「はい 寝る!おやすみ!」

にっこり



「「お、おやすみなさい」」



有無を言わせない笑みにこれ以上バカをしてはいけないと悟った2人は大人しく寝ることに














「銀ちゃーん、玲ー、ついでにヅラもお見舞いに来たアルよー」

「調子はどうですか?」


病室に入って来たのは神楽、新八、妙

銀時とヅラの2人が暴れないようにと見張る為に起きて読書をしていた玲は顔をあげた

そんな玲にお見舞いです、と果物が入ったバスケットを渡す妙


「わざわざよかったのに」

「いえ そんなことより玲さんちゃんと休まれてるんですか?」


見るからに疲れた顔をしている



「んー、まぁこいつらが大人しくなってからは休んでるよ」

「それならいいんですけど・・・・・チッ、なにやってんだクソ野郎共 玲さんに苦労掛けてんじゃねーよ・・・・・しめるぞ」

「・・・・あれ、今なんか副音声が」

「気にしないでください玲さん 錯覚です
・・・? 銀さんも桂さんも何で頭にたんこぶが?」

「気にするな新八 錯覚だ」



玲のすばらしいくらいの笑顔に そ、そうですよね・・・ と言葉を返すしかできない新八





「ほぁたぁぁぁああ!!!!」


「ぐはぁぁあ!!!!」
「ぶふぁぁあ!!!!」

「なにしちゃってんの神楽ちゃんんんん!!!??」






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