空色スパイラル (銀魂逆ハー銀時オチ)
□第九訓 喧嘩はグーでやるべし
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愛は集英建設の作業着を着て、町を歩いていた。
今日は久々の依頼が舞い込み、銀時と仕事をしていたのだが、今は買い出しに
出ていた。
『今日の晩ご飯は何かな?
寿司か定食屋かラーメンかそれとも!?
楽し…ぐふゃ。』
一人で興奮していた愛は目の前にあった電柱にぶつかった。
『誰っすか!こんなとこに電柱置いた…。』
目の前の電柱には貼り紙がされていた。
《白髪の侍へ!!
てめェ、コノヤロー。
すぐに真選組屯所に出頭してこい、コラ!
一族根絶やしにすんぞ。
真選組》
『真選組ってチンピラ警察っすよね?
なんで警察が電柱に貼り紙してんのよ。』
そう言って愛は、昼食を待ってる銀時の元へ戻っていった。