ボカロ

□U
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私は今日もあの教室に来ていた

ここは落ち着くから

それに静かだし

この教室がある場所が特別教室棟にあるからっていう理由もあるけどね

今から一週間前ぐらいにたまたまこの場所を見つけたんだけど

最近は放課後になったら必ず来るようになった

ここでは授業で出された課題・仕事を主にやっているけど

仕事は作詞・作曲をやっています

仕事のときは偽名使っているから私の幼馴染以外知っている人はいないけど…

他の人に知られたらめんどくさいからね

…?

教室から歌声が聞こえる

すっごく綺麗な声

誰が歌っているの??

扉をそっと開けて中をのぞく

…男の子?


ガタッ!


やばっ!

吃驚してなにか音ならしちゃった;;

男の子もこっちにきずいたみたい…


「もしかして今の聞いてた??」


まぁ見つかったんだから仕方ない


『聞こえたの方が正しい
歩いてたら歌声が聞こえた
すこし気になって見てみたら君がいた』


「君じゃなくて俺は鏡音レン
それとこの事は誰にも言わないでほしい」


『別に言うつもりなんてない
それじぁ私帰るからごゆっくりどうぞ〜』


「ちょっとまって!
君の名前は?」


鏡音がなんか言ってるけど無視

だってあまり人には関わりたくない

私は走って寮に帰った




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