戦国BASARA

□核心犯
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 冗談じゃねぇ。

『テメェ…俺が酒に弱ぇ事知っててわざと混ぜたな』
「それは心外でござるよ政宗殿」

そう言いながら笑ってんのはどこのどいつだ。

 うっ。

酒のせいか耳下のリンパ辺りがきんきん痛みやがる。視界に映る景色はぐらぐらするし喉も焼けるように熱い。

 ――畜生、バカ幸村。

「ささっ、某が手厚く介抱するでござるよ」


嬉しそうに俺の着物脱がせやがって。


『はじめからこれが狙いってわけか…』
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