戦国BASARA

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▼2話アニメ妄想
(最初の方)小十郎

――すまねぇ、政宗様――


人質もこれからも政宗様の背中を守りたかった。だが、半兵衛はどうやら俺を本気で欲しいみてぇだ。

「人質も、立場も守るなんて君は望みすぎているんだよ片倉君」
『う、るせぇ…卑怯者が…!』
「なんとでも言えばいい。僕に背中を向けたのが最後だったね」

気にくわねぇ笑い方をした半兵衛の顔がやけに脳裏に残る。畜生…っ!

「素直に豊臣の一員になると言えば良かったのに」

人質を守ろうと背を向けた時に、大勢の足軽と半兵衛の攻撃を受けた俺はもう動けず、喋る事すらままならねぇ。

意識が遠くなる…。キーンと耳鳴りがする。


――ああ、政宗様…どうか、どうかご無事で――




半兵衛さん、こじゅGET…。
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