戦国BASARA
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▼1話アニメ妄想
(最後の方)小十郎
「君に、豊臣の一員になって欲しいんだ」
半兵衛はさっそうと俺の前に姿を現すや否や、そう俺に告げた。半兵衛の元には二人の人質が居る。畜生…!
俺も舐められたもんだぜ。
『嫌だ、と言ったらどうする』
「そしたらこいつらを殺す…または力ずくでも君を奪うよ」
『なら…それを阻止するまでのことっ!』
刀に手をかけた――が。
『ぐはぁ…!お、おめぇら…』
後ろから放たれた矢が背中に刺さった。振り返ると矢を放ったのは仲間であると思っていた、伊達軍の足軽部隊だった。矢の刺さった箇所が熱を帯びていくのがわかる。
『畜生…!ただじゃおかねぇ…!』
「潜伏侵略ってね。ふははは…これで竜の右目は僕のものだ!」
end
半兵衛さん、ごじゅの事好きになりそう。