サモン小説

□サモンナイトクラフトカレー物語
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それは今日の昼下がりの出来事だった。



「プラティ、あんた今日時間ある?」

「え、う…んと…
書類の整理がついたら早めに帰れるけど」

「じゃあさ、夕飯一緒に食べない?」

「うん!いいよ!!
むしろ大賛成!!」



だったら他の人も誘おうよ、と提案するプラティにサナレは静かに微笑み

―何やら寒気がしたような気がするが多分気のせいだろう―

意外な言葉を継ぎ足した。



「あの自称帝王も連れてきなさいよ」

「……………えぇ?」


一体どんな風の吹きまわしだろう。


サナレがヴァリラを誘うだなんて。



意外すぎる発言にプラティの顔はおもしろいことになっていた。
と、同時に"何でヴァリラを?"という疑問が浮かび、ふに、と首を傾げる。



「…って変な誤解しないでよ!私はアイツを見返してやりたいだけなんだから!」




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