詩
□雨
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空から落ちる雫。
雨。
まるで空が泣いてるみたい…なんて、ロマンチックなことは言わないけど。
僕の今の心境にぴったりで…やっぱりちょっと泣きたくなった。
けれど夏の雨は暖かくて、どんなに強く降り注ごうとも、暖かな雫は優しくて。
僕はまた、涙を流す。
今はこの雨に隠れて泣いてしまおう。
そして雨が止んだらまた、歩きだそう。
止まない雨はないのだから…。
雨が上がり、空には虹が。
君へと続く、心の架け橋。
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