novel memo


小説で使いたいセリフを書いていきます。
◆no title 


君の姿がいつ見ても儚く、触ろうとした瞬間に消えてしまいそうなほどに悲しげに見えるのは何故?


いつも笑顔で周りを気遣ってるけど、その笑顔は仮面のようにいつか剥がれ落ちて割れてしまうんじゃないかと思えて仕方ないんだ。


ただの思い過しならいいけど、急に君が仕事に来なくなったと聞いてから僕の胸騒ぎは収まりそうにないんだよ?君は今一体、何処で何をしている……?




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オリジナルを書きたくて仕方がない今日この頃。

2015/10/04(Sun) 22:20 

◆no title 


最近、日が落ちるのが早くなったな。それだけ夜も長くなるということだ。この辺りは街灯も少なくて危険だから女子1人でなんか絶対に歩くなよ?もし、後ろから不審な奴がお前を狙ってるかもしれないと思うと不安で不安で仕方ないんだ。

「どうしたの?」

何も気にしていないように彼女は振舞う。俺のこの気持ちも考えて欲しいものだ…。

「もう日が落ちて空が暗いだろ?お前が無事に家に帰られるように俺が一緒に付いて行くぜ」

「ありがとう。君、優しいんだね」

嬉しそうに彼女は微笑んだ。俺はこの笑みに弱い。彼女のこの微笑みが見られるなら何だってしたいとすら思える。

「当たり前だろ?こんなに可愛い女子が目の前にいるのに夜道を1人で歩かせる訳にはいかないんだよ」

「可愛いなんて…そんなことないよ。でも嬉しいよ、ありがとう。もし君が良かったら送って欲しいな。正直、まだこの街の道慣れてなくて…」

彼女は俺の前で初めて不安そうな表情で目の前に広がる田舎道を見つめる。いつもは冷静で淡々と話している印象だが、今は違う。至って普通の女の子だ。

「任せろって。俺もまだそんなに、この街にいる歴は長くねえけど家がお前の家と近いからさ」

「そうなの?」

「おう。1回だけ、休みの日に家から出てくるのを見かけたことあるんだけど、俺の家と一本違いのとこだったんだよな」

「いつだろう…」

「ま、とりあえず帰ろうぜ。明日も学校だし」




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陽介っぽく書いてみたけどわからない気がする…。

2014/11/11(Tue) 11:36 

◆no title 


あの頃に戻れたら、と願う時が増えてきた。昔は特にそんなことを願ったりするような人ではなかったと思う。

しかし、今は違う。

「何故こんなことになってまで意地を張り合うのだろうか……」

「譲れないものを守りたいのです。話し合いなんて平和なものでは済まないくらい大切なもの、ですね。命すら懸けても足りないくらいに守る価値が高いのです」

「価値など人によって変わるだろう。お前は命でも足りないと言うが、一方では違うもので事足りる奴だって現れるだろうな。価値観など合わないに決まっている」

そう話す彼の視線は遙か遠くを眺めていて、私のことなど眼中にはいっていないように見える。

「価値観が合わないから戦うのではないでしょう。譲れないものが違い、お互いに……ーー」

「そうだな。どこで道を違えたんだかさっぱりだ。だが俺は必ず奴らに勝つ。そしてまた世の中を平和に戻す」

「ええ。私も貴方に賛成です。協力させていただきますよ?」




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無双小説書こう。
イベに向けて何年か振りの新作を。

2014/11/10(Mon) 23:57 

◆no title 


もう目の前で人が死んでいくのを見るのは耐えられない、しかし自分は戦うしか生きる道が無いんだ。と何度言い聞かせた?言い聞かせたところで邪念は消えないとわかっていても、やらずにはいられない。目の前の景色から意識を反らせたくて仕方ない。

「また逃げるつもりか」

その一言で現実に引き戻される。また、だと?と込み上げるものを抑えつつ、声のした方向へ視線を向ける。そこに彼は立っている。

「いくら意識は逃げようと現実からは逃げることなどできぬ。何故わかっていながらお前は繰り返す?」

「貴方にはわからないでしょうね。目の前で仲間が死んでいくのを見るのがどれほど辛いのか。わかったとして、どうしようもないことなんですけどね」

「……何が言いたいかよくわからんな」

彼は苛立ちを含んだ声色で私に言う。わかりやすい方だ。本当は私が皮肉を言っているとわかっていながら直接言わせようとしているんだ、と。…やれやれだ。

「貴方はわかりやすいお方ですね。自分で損してると思いませんか?私が言いたいことなどわかっていらっしゃるでしょう」

「ふん…気に食わん奴だな。だが、一つだけ言っておこう。お前が目の前の現実から逃げようと目を背けたとして、背けた分の後悔が貴様を襲うだろうな。それだけは忘れるな」

「……そうですね」

自分でもわかっている。直さなければならない癖だというのも。しかし、何度経験しても胸が苦しく辛い出来事に心は慣れてくれないのだ。慣れてしまったらどうなる?





ーーーー



無双らしさが皆無。
幸村が幸村じゃない。

2014/11/10(Mon) 23:34 

◆no title 



近いようで遠い。あの人と私は何かが決定的に違う。だから近付きたいのに、そうしようとしたら遠ざかる気がする。


「どうした、天城?」


私の気持ちを知らず、あの人は笑顔でこちらを見る。


「笑ってる余裕、よくあるね」


今、私たちは敵に囲まれていて判断を間違えると大変なことになる。なのにあの人は……。


「そこまで心配する必要はない。俺だけじゃない、天城や陽介や里中がいるからな。1人じゃないからこ気持ちに余裕ができた」


「……そっか、そうだよね」


考えることがやっぱり違う。私と話が終わると素早く敵に向かって剣を振り下ろし、何体も何体も倒していた。


「相棒!!天城!!無事か!?」


違う方向から花村くんと千枝が来た。私たちは切り離されていたので、再会できてホッとしている。


「良かったー!!シャドウがいっぱい来て2人ずつになったときに不安しかなかったからホントに良かった!!」


「千枝……みんな、ケガとかなくて良かったよね。とりあえず、今日はもう疲れたかも」


思わずその場にしゃがみ込む。色々考えすぎたのかもしれない。今日は大人しく帰りたいと珍しく思う。


「確かにシャドウに囲まれて体力を消費した。これ以上進んでまた似たようなことがあったら危険だ」


「そうだな。何あるかわかんねえんもんな、この世界。今日は大人しく帰ろうぜ」


「私も疲れたー。花村が背後取られそうになってるのフォローするの大変だったんだからね?」


「まだ言うか、里中!俺だってわざと取られた訳じゃねえよ!」


千枝と花村くんはいつもみたいに言い合いする。疲れてるのに元気だなあ。


「2人とも。帰るぞ」


「お、おう」






〜〜〜



初?P4小説メモ。しっかりと書きたい。笑

2014/07/02(Wed) 08:48 

◆no title 


貴方に伝えたい言葉はたくさんあるのに私はほんのわずかな想いすら伝えられなかった。またいつか会える日があるといいけど、本当に会えるのかな…?

「好きです……」

涙で滲んで見辛い空を見つめながら私は小さな声で呟く。想いを寄せる人のことを思い浮かべ、さらに涙が流れ出る。

「何かあったの?」

私の近くを通った誰かが声をかけてくる。涙でよく見えない。

「……っ、私…」

「あ。お前か!!何で泣いてるんだよ!?」

「……」

さっきまで話していた彼だった。彼は優しく同じ目線で私の肩に手を置いてくれている。

「嫌なことあったのか?話、聞くぜ」

「へ、平気だよ…。だから―――」

「泣いてる奴放っておけねえんだよ。さっきまで一緒にいて、そのときは笑ってたのに少したったら泣いてたって気にせずにいられるかよ」

彼はポケットからハンカチを取り出して私の涙を拭ってくれる。…このハンカチって―――。

「覚えてるか?これ、お前が俺の誕生日にってくれたやつ。俺、嬉しくて持ち歩いてるんだせ。良かった、持ち歩いてて。まさかくれた主に使うとは思ってなかったけどな」

照れくさそうに彼は微笑む。私があげたハンカチ、持ち歩いてくれてたんだ……。嬉しくてまた涙が出そう。

「ありがとう…っ、私のプレゼント使ってくれてるんだね……」

「な、泣くなよ!泣かせたみたいじゃねえかよ。とりあえず、歩こうぜ、な?」




―――――

こんな感じの学生生活送りたかった。(笑)

2014/03/03(Mon) 17:39 

◆no title 


貴方はどこかわからない場所を見つめながら私に話を始めた。私はこの様子になった彼を過去に一度だけ見たことがあった。確か、あのときの私は幼かった。だから彼が抱く気持ちがわからず、ただ話を聞くだけしかできなかったはず…。

「昔も俺は君にこんな姿を見せたことがあったな。そのときの君はまだ10ぐらいの子供だったにもかかわらず、俺は君に全てを話していたな。今でも申し訳ないと思っているよ。俺も幼かったな。…と昔話をしてる気分じゃないんだ。君だから話したいことがあるんだが、聞いてくれないか?」

目線を合わせず、彼は私に聞く。私は話を聞きたい、と迷わずに答える。その答えを聞いた彼は何も反応せず話を続けた。

「…俺が君の兄上である将軍の配下なのは知っているよな?まあ、配下なんだ。いや、だったというのが正しいのかもな」

彼は悲しげに話す。何故そんな雰囲気なのかが理解できないが話が続くようなので耳を傾ける。

「さすが将軍の妹だ。物事を悟るのが鈍いな。いや、わかってくれないと思っていたから良いのだが。結論から言う。将軍は暗殺されたんだ、反逆者たちに……」




―――――

という悲しい話。思い付きの話だから何も考えていない←

2013/12/17(Tue) 17:32 

◆no title 


憧れが嫉妬に変わったのはいつからだろうか。あの人の背中を追い、いつか抜かしたいと努力していたのに気づいたときには焦りと憎しみを感じている自分がいた。

なんと恥ずかしい話だろうか。しかし、事実でもあるのだ。どうしたら自分が優位に立てるか、そしてあの人の絶望的な顔を見ることができるのか。私は常にそんなことしか考えていない奴なのだ。





―――――

っていう話。

2013/12/12(Thu) 19:36 

◆no title 


昔、とても強い魔力の宿った羽根が空から降ってきたことがあった。そのとき国を治めていた王はその羽根を国宝として守り抜くことを決め、常に自分のそばから離さなかったそうだ。

そしてある日、旅人たちが空からやってきた。王は気づいた。羽根がそれまで光らなかったのだが、旅人たちが来た日から神々しい光を放ち始めている。いつかこの羽根を持ち主へ返さなければならない。しかし、自然と愛着がついてしまったのも事実であり手放すのが惜しいと思い、旅人たちに言った。

「おそらく羽根は貴方たちのだろう。私は貴方たちが来るまでの間、大事に手元で保管し、ずっと一緒におったものでもあるのだ。他人の大事なものと知りつつ私はこの羽根を手放したくないと思うようになってしまった。貴方たちは羽根を探すために旅をしていると言った。しかし、私はそれを渡すことを拒む。私は強欲なのだよ。不思議とこの羽根は私を癒し、時には人の姿となり話を聞いてくれる。そして、ささやかな願いすら叶えてくれるのだ!!ああ、哀れだろう?周りの人々と話すことをできなくなった孤独な王なんだ、私は。さあ、旅人たちよ。哀れな私を殺して羽根を持ち主へ返しておくれ。私の願いはそれだけだ」

旅人たちはとても困惑し、その場から動けず王を見つめるだけだった。しかし、旅人の一人の少年が一歩踏み出した。そして彼は王の瞳をしっかりと見つめて口を開いた。





―――――


ツバサ再熱記念。(笑)
なかなか話を書くことができずにモヤモヤ。思い付きで書いたら意外と長かった…( ´△`)

2013/12/09(Mon) 17:24 

◆no title 


どうしてこんなにも胸が苦しいのだろうか。貴女を見ていると暗い気持ちがだんだん晴れていくのに、複雑な感情が浮かんでくるんだ。叶わない願いに気づいてしまった私を哀れに思っていい……。

2013/11/05(Tue) 07:57 

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