BOOK_DUNST

□※
2ページ/3ページ


4000字足らずで分かるNEBELのあらすじ

00
ある日、主人公の家に宛名の書かれていない手紙が届いた。
文には“自分は忍者である。数年前、悪党の奇襲によって焼け落ちた忍術学園の再建を手伝ってほしい”という内容が書かれており、哀れに思った主人公は差出人の利吉と会う。
利吉と合流した直後、何故か突然意識を失った主人公が次に目覚めたときには、目の前に夜の忍術学園の廃墟があった。
いつも持っているはずのお守りがないことに気付いた主人公は、利吉がそれを持って先に中へ入ってしまったのではないかと考え、廃墟の中へ入っていく。

01
廃墟の中では得体の知れない何かに突然襲われ、逃げていたところを利吉に助けられる。
彼はお守りのことを知らなかった代わりに、主人公に襲ってきたものの正体が悪霊になった小松田であることなどを教え、囮になって小松田から逃がしてくれる。
主人公は混乱しながらも、利吉の手助けとお守りの捜索のために学園の廃墟を歩いて回ることにした。

02
最初に辿り着いたのは、廃墟の中でも何故か綺麗に残っている、夕方の図書室だった。
そこで出会った雷蔵の霊から三郎の話を聞いた主人公は、悪霊になっているかも知れない彼を助けようと考え、彼を捜しに行く。
三郎に遭遇するものの、あまりの怖さに逃げてきてしまった主人公に、雷蔵は「仮面を渡してあげて」と助言する。
主人公が探し出した仮面で三郎の八つ裂きにされた顔が隠されることで、三郎は正気に戻り、雷蔵は自身がすでに死んでいたことに気付き、ようやく成仏できたのだった。

03
雷蔵と三郎から火をおこす道具をもらった主人公は、自分を助けてくれた利吉と無くなってしまったお守り、悪霊を倒す方法を探して外に出た。
そこで縄を纏った悪霊に襲われ、逃げた先で藤内と数馬の霊に出会う。
同じ三年生の仲間を心配しながらも怯える二人の代わりに、残りの四人を探すことを約束すると、二人は安心して消えていく。
悪霊がいることを表す霧が濃い裏山へ向かった主人公は、そこで左門と三之助の霊を、それぞれ死因となった木を燃やすこと、他の三年生の行方を教えることで成仏させ、縄を纏って悪霊化していた作兵衛にも、二人の迷子縄を渡してやることで安心して消えていった。

04
裏山から戻ってきた主人公は仙蔵の霊に襲われるが、彼は主人公に触れることで敵ではないことを察し、死ぬ前に苦労をかけてしまった喜八郎の霊の捜索を頼んでくる。
主人公は捜しに出かけた先で落とし穴に落ち、そこで、仙蔵を探して穴を掘り続ける喜八郎と出会う。
喜八郎は仙蔵を穴に落としてしまったことを後悔していたが、二人がようやく出会うことで誤解は解け、仙蔵は学園の鍵の束を、喜八郎は鋤を主人公に渡し、成仏する。

05
校舎の裏に回った主人公は、そこで一向に咲く気配のない朝顔の種を植える長次の悪霊に会う。
悪霊でありながら襲ってこない長次に、主人公は霧に侵されながらも近付き、喜八郎からもらった鋤を使って種を植えた。
長次の霧は消え、彼は主人公に小平太のことを頼んでから消えていく。

06
廃墟を一人で心細く歩いていた主人公は、途中で戦輪を拾い、井戸から這い出てきた悪霊の滝夜叉丸の霧を鎮める。
護衛をかって出た滝夜叉丸と共に三木ヱ門の霊と出会い、賑やかな廃墟探索を開始する。
しかしその先で悪霊の小松田と遭遇し、彼を追っていた利吉に助けられる。
逃げる小松田を利吉が追っていった後、霧にあてられて苦しんでいた滝夜叉丸と三木ヱ門を、主人公は説得して成仏させた。

07
霧や悪霊に触れすぎて体調を崩していた主人公は、悪霊化した文次郎に殺されかける。
が、文次郎は主人公から仙蔵たちの気配を読み取り、正気を取り戻した。
文次郎が成仏する前に主人公を連れていってくれた先は保健室だった。
保健室の伊作の霊は優しく主人公を看病してくれたが、後に悪霊であることを明かし、主人公を連れて逝こうとする。
しかし結局は苦しむ主人公を前にして正気を取り戻し、薬草を託して成仏する。




次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ