蒼く儚き空
□はじまり
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神社のさきにおいて
ある地蔵をよこぎる。
鳥居までいそいでこ
ぐ。
鳥居をつきぬけた瞬
間おおきな光がさち
をつつんだ。
「ちょ!?えっ…!?」
光わさちをつつみ空
にすいこまれた。
ガシャン
鳥居の近くにはさちの
自転車だけがむなしく
たおれてた。
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