BLEACH
□コン様のスペシャリティな1日
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『ぷにゅ』(本日2回目)
しかもオレ様のスーパーボディを踏むんじゃねぇ。
黒「いたのか?」
いたのかだとぉっ!
もうこんな家、出ていってやる〜!
グッバイ姐さん。
『ピョン』
俺様はカッコ良く飛び降りた!…つもりだったが
『シーン』
いつまでたっても地面に着地しない。
あれ…?どうなってるの?
ドタバタと暴れれば…
『ビリッ』
いやぁーな音が…
ぎゃぁぁぁぁ!!オレ様のスーパーボディがぁぁぁ(Noooooo―――――!!)
今のコンは一部布が破れ、窓に引っ掛かり宙ぶらり〜ん♪
おい、一護!助けやがれ!
が…一護は
『ピシャン』
窓を閉め
『ガチャ』
鍵までかけてしまった。
一護ぉぉぉ――――――!!テメェ、何するんだ!
この可愛らしくキュートなヌイグルミを放っとくとは何事だぁぁぁ!
黒「うるせぇなぁ…」
カラと窓を開け、オレ様をベッドに放り投げた。再び窓を閉め、学校へ行ってしまった。
『ポツーン…』
寂しくオレ様だけが残る。あぁ…オレは、このままヌイグルミで人生を終えるのか…。
なーんて、ふけっていると
『トントントン…』
階段を上がる恐ろしい足音が聞こえた。
まさか、まさか…
『ドキドキ…』
オレ様の心臓が高鳴る。
『ガチャ』
夏「一兄?」
ふーっ…危機一髪とは、まさにこの事…オレ様ハッピー♪
では、なかったΣ(゚Д゚)
夏「これ…」
な、な、な、な――――んとオレ様気付かれたぁ!?
遊「夏梨ちゃん。学校遅刻しちゃうよ?」
いつもオレ様をいじめる奴がオレ様を助けた?
めっちゃ複雑〜(ToT)
略して「めちゃ複〜」
夏「今、行く」
こうしてオレ様は助かった。
よし!井上さんに会いに行こう!
こうして、オレ様の特盛求めて三千里の旅が始まった。