BLEACH

□ギンなだけにギンギラギン
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乱「隊長〜カラオケ行きません?」

日「空桶?」

乱「そう、カラオケ!先程、朽木隊長も誘ったんですけど…」

日「誘ったけど…?」

乱「断られてしまいました(えへ♪)」

日「えへ♪じゃねぇよ!空桶か何か知らねぇが仕事しろ、し・ご・と!」

乱「やだなぁ…カラオケですよ、カラオケ!あ、吉良とギ…じゃなかった!市丸隊長も誘っておきましたから♪もちろん、隊長も行きますよね?」

日「……」

数秒の間

日「こ…」

断ると言おうとして…

乱「あ、いいんですね!じゃあ、決まり!早速伝えてこなくっちゃ♪」

軽い足取りで詰所を出ていく。

日「お、おい…松本!?こら、仕事しろ!」



〜カラオケ大会当日〜

日「ラストクリスマス♪らららら〜☆◇#□*仝」

乱「隊長、ノリノリだけど…(耳を押さえ)超音痴じゃない!んもぅ!」

吉「市丸隊長、何歌いますか?」

先程からお茶しか飲んでいない市丸に吉良が話し掛ける。

市「なぁ、イヅル…」

吉「はい?」

市「唐オケってなんや?」

吉「はい!?カラオケですか?」

市「ちゃう。唐揚げや」

吉「発音が違います。正しくはカラアゲ♪↑↑(マイアヒ♪)ですよ」

市「まぁ、ええわ。で、なんやそれ」

吉「えっと…歌を唄う機械ですよ」

市「はぁ…」

吉良の答えに納得してないような声を出す。

吉「隊長も何か歌いましょう。ささ、これで歌いたい曲を選んで下さい」

と、言って曲の本を渡す。

市「ふぅん…」

興味もなくパラパラめくっていた時、あるページに目を止める。

市「こ、これは…!?」

日「ん?どうした市丸」

今は吉良が半強制的に歌わされている為、日番谷が話し掛ける。

市「十番隊長はん、これを…!」

日「あ゙?何だよ」

と、言って市丸が差した曲名を見る。

日「な…なんだこりゃ」
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