R×Y

□clap集
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リバ神・小ネタ1


「あー…しんど…」


あ、ども。リーバーウェンハムです。
今、すっげぇ憑かれてます…じゃなかった、疲れてます…。

この3日間の合計睡眠時間、30分弱。
食事、サンドイッチ(具は確かタマゴ)ふた口とコーラ数杯。
風呂入ってないしヒゲも整えてないし、ボロボロ。

いい加減、休まないとヤバい、かも。

ちょっとだけ休もう。うん。5分…だ…け…。




「おい、リーバーいるか?」

あ、この声は神田だ…。任務から戻ったのか。

「おや神田君、おかえり。リーバーくんなら、ホラ」
「……またデスクで寝てやがるのか。たまには休みやれよ、コムイ」
「あはは。研究者の休みなんて、あって無いようなモンだよ。みんな好きでやってるんだから」
「限度ってモンがあんだろ。また痩せてねぇか?リーバー」

あ、頬っぺに何か触った…もしかして神田の手…か?

「顔色も悪いな…」
「そうかい?じゃあボク特製の栄養剤をプスッと…」
「それだけは止めろ」

マジで勘弁して欲しい。何が入ってるかわかったモンじゃないからな。

「はあ…しょうがねぇな…」

あ、何か肩にかかった…。神田のコート、か?

「おやおや、優しいね神田君」
「はぁ?風邪引いたら困んだろーが」
「そうやって気遣うところが優しいんだよー」
「うるせぇな。斬るぞ」
「おっと。邪魔者は退散しようか」
「あっ待てコラ!逃げ足早ぇなクソッ」

室長の逃げ足の早さは半端じゃないからな…。

「はあ…。おい、リーバー」

あ、神田が呼んでる。ん?返事したいけど声が出ないぞ。目も開かないし、のーみそ寝てんだな、こりゃ…。

「マジ寝か?ったく…あまり無理すんなよな…」

……!

…今…頬っぺに何か柔らかい感触が…。

夢かな。夢だな、うん。
よしもう少し寝よう、そうしよう。



「今…神田がリーバーさんの頬っぺたにチューしてませんでした?」
「きっと俺らの見間違いさー。はは…」(見ちゃった人達)



後日。

「この写真いくらで買う?神田君」(ぴらぴら)
「テメッ…!待ちやがれー!」
「「(アクマよりタチ悪っ…!)」」



付き合う前にこんな事があったとしたら楽しいかもしれないという妄想。


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