novel2
□夫婦パロ
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アルバートはスカートに手を入れると内股を撫で、下着越しに秘部を指先で擦った。敏感な芽をピンポイントで刺激され、体がビクリと跳ねる。
「あっ!…んっ…あぁ…」
アルバートの指が秘部の入り口を擦る度、クチュクチュと粘着質な水音がする。下着を脱がされ、アルバートの指がゆっくりと秘部に挿入された。僅かにナカを掻き回すと、不意に指が抜かれた。
「エクセラ」
ふと名を呼ばれ、目を開けば、目の前にアルバートの手があった。中指は先程、秘部に挿入されたものらしく、愛液に塗れていた。
それを、アルバートは己の口元へ持っていくと、舌を出し、私に見せ付けるように纏わり付く愛液を舐めとった。私は咄嗟に、羞恥に染まった顔を背けた。
そんな私を喉の奥で笑い、耳朶を甘噛みした。そして、胸の中心を口に含み、指を再び秘部に収めた。ナカを指で掻き回しつつ、胸の中心を吸われ、嬌声を上げる。
「あぁ…ア、ん…ひあっ…!あっ…」
秘部を愛撫する指が2本、3本と増やされ、段々とそれだけでは物足りなくなってくる。
「あっ…あ、ふ…アルバート…っん」
「何だ?」
「アルっ…アル、バートぉ…あ…」
必死に名を呼ぶが、アルバートは私の望むものをくれはしない。
「あっ、はぁ…ん…っ、焦らさな…あンっ!」
「焦らす?何を言う。気持ちイイだろう?」
秘部に納められた指の動きは激しさを増し、私を高みへと追いやっていく。
「あっ、あっ!んん…あぁ…も、ダメ…んあぁっ!」
びくびくと体を痙攣させ、呆気なく達してしまった。忙しなく肩で息をしていると、動きを止めていた指が曲げられ、秘部の内壁を押し上げた。
「ああぁっ!…っん…あ…はっ…」
背中を弓なりにしならせ、先程よりも高い声を上げた。ズルリと指が抜かれ、熱い息を吐いた。
「エクセラ」
「………はぁ…は…」
「舐めろ」
そう言うと、アルバートは胡座を掻いた。体を起こし、アルバートのベルトを外し、ズボンの前を寛げた。下着を押し上げているそれを、取り出してみれば、既にはちきれんばかりに膨れ上がっていた。
先端からたらたらと垂れる先走りを、丹念に舐め上げる。舌尖らせ、裏筋をなぞればピクリと中心が動いた。
(体調悪いクセに、こっちは元気なのね……)
そう思いつつも、アルバートの中心を舐め回す。
(ああ、ダメ…夢中になっちゃう……)
眼前にそそり立つ中心に夢中で舌を這わせれば、頭上でアルバートが笑う。
「ククク…お前は本当にそれが好きだな」
「んっ…ん、ふ……んん……ん…」
中心を銜え込み、頭を動かせば、中心はドクリと脈打ち、白濁を吐き出した。口の中に放たれた白濁を飲み下し、先端を吸い上げてから、口を離した。