企画 2

□captive
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いつもの様に仕事をしているアラウディ。穏やかな日常が過ぎようとしていた。

「ふぅ…これでいいかな」

最後の書類をサインした瞬間、凄い音を響かせながら扉を開けた者がいた。

「おう!久しぶりだな、アラウディ」

「…………ジョット……」

突然の訪問と使い物にならなくなった扉に思わず頭を抱えたくなったアラウディ。しかしそんな様子など気にせずジョットはアラウディへと近付き。

「もう仕事は終わったのか?」

相変わらずのジョットにアラウディは諦めたようなため息を吐くと頷く。心の中では壊れた扉と修理代をボンゴレへと請求することを決めている。

「ああ。今日の分はね」

「そうか!」



 
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