LucianBee's

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ヴァン&カトル編
@世界規模バレンタイン1

「……はぁ〜……」
「どうしたの?ため息ついて」
「今日はバレンタインデーだろ?」
「知ってるよ。だから世界中の乙女から届いた、事務所を覆い尽くさん量のチョコをどうにかしろって、僕たちは緊急招集されたんだし」
「あぁ、なぜか俺達が、こうして宛名事にチョコを分けてんだよな」
「うん。あ、レミィ、箱新しくして。君の分入り切らないよ」
「…なんかよぉ……俺、少なくねぇ?」
「ヴァン。その発言、世界中の男子を敵にまわすよ」
「いや、一般的じゃなくて、ロマンシア内で」
「あぁ、いまさら(笑)」
「いまさら(笑)、じゃねぇー!!!」
「だって(笑)それとも自分がロマンシアでそんなに人気があると思ってたの?」
「お、おぅ」
「歌劇団のスーパースター、インディーズバンドのボーカル、大統領の息子、国の王子様相手に、たかが学生の走り屋が勝てるとでも?」
「うるせぇ!悪かったな普通で!」
「個性だよ、それも」
「…待てよ。なら、なんでカトルに勝てねぇんだ?暗殺者だろ、元々表舞台には出てなかったはずだし…」
「あぁ、それは簡単」
「?」
「僕の方がカッコイイから」


−−−−−
フォローとかしないカトル


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