素敵な頂き物

□初恋クレイジー( ダテサナ★)(BL)
1ページ/3ページ




12時35分

5分遅刻。1分毎にペナルティは増えるんですけどアイツそれわかってんのかな、わざとされたくてやんの?


「はあっはあっ」

「遅い!お前どんなけ走るの遅いんだよ?」

「も、申し訳…ござらぬ、…少し」


「少し、何だよ?!」

「佐助と話しておりました…」





はい、お仕置き決定ー


その台詞がなかったらまだ優しくしてやろうと思ったけど、やめた。

俺にアイツの名前は禁句なのに、な。



「政宗殿…」

「行くぜ真田。とっとと歩け」


昼飯に買ってこさせたクリームパン。
待ち合わせはいつも屋上だけど遅刻したり真田が俺の機嫌を損ねる事をしたらお仕置きをする。

だけど彼は嫌がりもせず諾と従う。

連れて行かれる様はまるで悪い事をし親にお叱りを受ける子供のようなんだろうな。


午後の授業はもちろんパス 俺と真田の時間が始まるから。






―――――――――☆☆☆☆☆☆☆




「っね、殿…!もう…やだ…」

「やだじゃねえよ何回言えばわかんの?早く自分のを扱いて見せろよ」



イライラし早口で命令する 昼間の体育倉庫 誰も来ない、マットの上に真田を突き飛ばした



こいつは何回も俺とヤッてる癖に自慰とか見られるのをひどく嫌がる だからわざとさせるんだ


俺の無言の圧力に負けたか真っ赤にした顔を俯かせ シャツのボタンをひとつひとつ外していく そしてズボンとトランクスを脱ぎ捨てシャツ一枚羽織った姿になった


「ほら…早くしな」

「う…」



マットの上で足を開脚し 恐る恐る未だ反応しない雄を手で扱きだす



くちゅ…
くちゅ…



「ふっ…ァア…」



隠すなって、顔。

恥ずかしげにする癖に快楽に染まり眉を寄せる表情が好きなんだから



肉棒を擦りタマを手で揉む 段々と濡れ始めたそれが硬さを増し先端から淫液を溢しだす



「ん、ん、ィイ…」


はあ、はあ、
いやらしい…
赤く火照った頬、半開きになった口から唾液が垂れ顎を伝い落ちる


必死になって擦ってる様が滑稽で、物凄く、


いとおしい




「後ろもほぐしな」

「はぃい…」




くちゅ…



先走りで濡れた後孔にぶすりと指を入れナカを掻き回す



「ふぁあ、あん、…やだ…」


ズチュッズチュッ…



足をひくつかせ腰を振り尻を上げよりナカに指を入れようとしてる 収縮する穴が見え俺も逆にこいつに煽られてんのかなとか思った

あの小さいところに俺の肉棒をねじ込んで突き上げて…



ごくっ…




「おい真田…四つんばいになってケツをこっちに向けな」



返事もしやしない
見られてる羞恥から余計感じてんじゃねえの ひくひくケツ孔収縮させ 雄は腹に付きそうに反り返ってるし


「…入れて欲しい?」

「…はい…」



わざと耳元で囁いて。

腰揺れてんだけどな




「…なら二度とアイツと喋らねえ、って誓え」

「…それは!」

「嫌なら俺は行く。代わりにアイツにぶちこんで貰えばいいだろ?」


「いやだっ…!」



涙をポロポロ流しながら真田が抱きついてきた

次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ