短編集
□只今ダイエット中
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私、あなたに釣り合う女の子になります
「なぁ、お前最近おかしくねぇか?」
ドキッ
「そんな事ないよ!」
「嘘つくなよ。メシまだ残ってんだろ」
「うん、お腹一杯で･･･
ごめん
せっかくご飯食べに来たのにね･･･」
ｼｶﾏﾙに悟られないように平静を装う
「あぁ-、別に良いぜ
気にすんなよな」
ｼｶﾏﾙの優しい一言に嬉しくなる
「ありがと、ｼｶﾏﾙ」
お店を出てｼｶﾏﾙとわかれると家までの道のりを走る
痩せたい、ｼｶﾏﾙに似合う女の子になりたい･･･
ｼﾞｬﾘｯ
「(やっぱりアイツ･･･)」
それから任務が続き、ｼｶﾏﾙと会ったのは
この間の食事以来３週間ぶりだった。
それまでに体重は４㌔も減った。
ｼｶﾏﾙ、なんて言ってくれるかな。