鹿さんの森(中編)

□僕らのセカイ。
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いつもと変わらない笑顔を演じている貴方。


僕にバレていないと思っていましたか?



"ジェジュン達なら、きっと大丈夫だ"と真っすぐな瞳で言ってくれたけど―――



わかっています。



僕とユノヒョン、他3人の兄さん達が別々になってから

いつも携帯電話を片手に、来るはずの無いメンバーからの連絡をずっと待っていますよね?


僕を心配させない様に、部屋の片隅で肩を揺らして泣いてましたよね?


リーダーとして、東方神起の未来を一番に考えなくてはならないと思ってるかもしれないけど。


僕の前で、もっと辛い事吐き出してくれればいいのに・・・。



僕が末っ子だから?



他のメンバーになら、もっと素直になってましたか?
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