01/31の日記

19:29
神々のいたずら。
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トリップするにあたり↓






「…なんだこれ。なに?どこ?」



『―――迷える羊よ…』


「…っだれーッ!!」



不審者丸出しー!
今どき布切れ一枚ですかい!

…しかしながら俺は男だぜ、痴漢よ。


「…おっさん服着ろよ。寒くねーの、色々な意味で。」

『わたしは、神だ…』

「ッええぇぇえ!」


しかもイッちゃってるよ?!
それかボケてんの?!

どっちかわかんねーけど、とにかくお巡りさーん!


『――我々は、神だ…』


1ぴき増えたー!
ポーズとか決めとるー!!

目の前でくり広げられる、団塊世代おっさんたちの肉体美!

…目に痛い。俺のこの、子鳩のような胸も…。

目が痛いで気づいたけど、なんか光ってる?よく見たらこのおっさんたち光ってる!

…眩い光を放つ2つの肉の塊!


「……なんか怖えェえッ」


おおお母さーんッ!

恐怖に戦く俺をなんのその。
二人のただならぬ親父どもは、我が道を進み続ける様子だ。


『此よりお前を、異世界へと葬る…』

「へー、異世界にー…って今ホウムるっつった?!」

『@§£¢☆∞∂βμΦー…』

「シカト?!!」




 神々のいたずら



 ……どんだけヒマなのよ。





 完

 くだらない…

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19:16
徹底的に否定します。
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 とある魔法薬学の授業の最中。

 時計の針が授業開始より約10分を過ぎ
 た頃、暗い地下の教室に…



 「―――…アマミヤ…」


 これまた暗い、地を這うような低音ボイ
 スが響き渡った。

 その明らかな、しかし篝火のように怒り
 を含んだ低い低〜い声に、数人の生徒た
 ちの肩がビクリと震えた。



 「……なんスか、センセー」

 「先程まで在席していなかったはずだが
 、私の見間違いかね」

 「見間違いっスねー」

 「…先程、何処ぞの愚かなネズミが床を
 這うような気配を感じた気がしたが…?
 」

 「幻聴っスねー」

 「…隣のロングボトムの顔色が紙の様だ
 が、それは…?」

 「幻覚っスねー」

 「………更に、この火薬のような臭いは
 。」

 「幻臭っスねー」

 「……」

 「……」

 「……」

 「……」



 徹底的に否定します。



 (――…今すぐに出ていけ……っっ!!)

 (あーこれも幻聴に違いねぇよ、絶対そ
  う。)


 いい加減にしろ。





 おわりマス。

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