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□クラピカの乙女ちっく☆ダイアリー
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クラピカちゃんの
乙女ちっく☆ダイアリー

○月×日
ハンター試験会場に行くためにドーレ港行きの船に乗った。
途中嵐が来たり、レオリオ(同じくハンターを目指す下品な男。でもなかなかいいやつだ。)と喧嘩になったりして大変だったが、ゴン(こちらも同じくハンターを目指す少年)のおかげでみんな平和におさまった。
私はいよいよ今日から目的を果たすために人生を復讐に捧げる。
これからは女を捨てて生きていく。

○月×日
1次試験も2次試験も無事合格することができた。今は次の試験会場に行くためハンター協会の飛行船に乗っている。
ヒソカに立ち向かって行って殴られたレオリオは格好悪かった。
けど、ほんのちょっとかっこよかった。
レオリオは今私の隣で寝ている。
私のことを男だと思っているから遠慮なく寄り掛かってくる。
重い。重いぞレオリオ。
でもなんかドキドキする・・・って、
私は女を捨てると言ったのだ!
こんなことではいけない。
しかし意外とバレないものだな。昔からよく間違われていただけある。
女と思うやつがいても
「私は男だ」と言えば納得する。
不思議だ。
そしてキルアという不思議な少年にあった。


×月○日
ゴンとレオリオと共にパドキア共和国にあるキルアの家に向かっている。
列車の中でソファーに座ったら、ふかふかすぎて沈んでしまった。
そのときに足がガッと開いてしまって恥ずかしかった。
2人ともなんとも思っていないようだったが・・・

×月○日
昨日の夜に風呂に入ろうとしたとき、ゴンに女だということがバレていた。「匂いでわかる」と言っていたが・・・なんの匂いだ?!
なんだかすごくすごく恥ずかしいのだが。ゴンは鼻がいいからな。一体何の匂いで性別を判断しているのだろうか。
ちなみに私が性別を偽っていることもわかっていたらしい。
レオリオに風呂に誘われて困っていたら、ゴンが助けてくれた。
ありがたい。

×月○日
ゴンが一緒に寝たいと言ってきたので一緒に寝た。
やはりまだ子供だな。女である私の匂いに触れて、ミトさん?を思い出しているらしい。
ぎゅっと抱き着いてきたのが可愛かった。
そしたらレオリオも一緒に寝るとか言ってふざけだした。
しょうがないので3人で寝た。
狭かったけど、家族みたいになっていておかしかった。
キルアもいればいいのに・・・。
でもあいつは知識だけはありそうだからな。
気をつけなければ。
 

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