Short Story
□Panties day
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気づいちゃった!という表情を浮かべながら振り返るとそこには流川がおり、彼に頭を掴まれた
「いたたたたたたたっ!!
頭潰れる!ギシギシするなー!」
「………滅びろ」
「やめろーうっ!!……なんだよ、パンツの好み聞いただけじゃん!」
「…じゃあ、教えてくださいよ先輩」
「…へ?」
「俺ら童貞に、女のパンティーがどんななのか、体張って教えてくれますよね先輩」
「いつになく流川が喋るし、敬語使い始めた!!てか、お前がパンティー言うと腹立つ!」
無表情で迫ってくる流川にジリジリと後ろへと下がろうとしていたら何かにぶつかる。振り返るとそこにはニヤリと不気味な笑みを浮かべた桜木が立っていた
桜木は素早くなまえを羽交い締めにすると流川を見た
「やれ、ルカワ!」
「よし」
「よしじゃねーよ!!
何こんな時だけ仲良くなってんだおめーら!!」
「紐パンか、Tバックか、フリルか、レースか楽しみだな」
「ぎゃー!流川の可愛いお口からとんでもない単語が出てきた!!」
「…赤か白か、青か…黒か…」
「それは色か??色の方が気になるのか?!いつもの可愛い花道に戻ってー!」
(よーし、練習するか)
(助けろ三井先輩、リョータ!)
fin