+歳時記+

【き】 6件

【喜雨 (きう)】
一ヶ月も二ヶ月もの長い間日照りが続いて、田畑の作物が枯れてきた頃、
やっと降る待ち望んでいた雨。
人も動植物も生気をとりもどす雨なので、「慈雨」ともいう


【菊の日 (きくのひ)】
陰暦9/9。この日、菊酒を飲んだり、高い所に登ったりする。
東京の浅草寺では菊供養(今は10/18)を行う。


【狐火 (きつねび)】
狐の口から吐き出されるという言い伝えのある火で、
雨の夜に墓地や山野に見られる青白い光。
燐火水素が燃えるものだという。
「狐のちょうちん」「鬼火」とも呼ぶ


【衣被 (きぬかつぎ)】
小いもを皮をむかないでゆでたもの


【木の芽和 (きのめあえ)】
山椒の芽の風味を味わう料理。
味噌に山椒の若葉を刻み込み、砂糖を加えてすりつぶし、
少量の酒および煮出し汁でゆるめたもの、すなわち木の芽味噌に、
筍、蒟蒻、烏賊などを和えたもの。


【桐一葉 (きりひとは)】
一枚の大きな桐の葉が、風もないのに音を立てて散るのを見て、秋になったなぁと思うこと



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