+歳時記+

【か】 7件

【陽炎 (かげろう)】
春のうららかな日に、ゆらゆらと物の形がゆらいで見える現象


【風花 (かざはな)】
冬の晴れた日にちらちらと風に舞う粉雪


【風光る (かぜひかる)】
春の日の光の中をそよそよと風がふきわたると、風がまぶしく光るように感じられること。


【片陰 (かたかげ)】
炎天下の日陰のこと


【紙漉 (かみすき)】
コウゾ(楮)、ミツマタ(三椏)、ガンピ(雁皮)の皮を水でさらし、
煮て、紙にすき、天日に干して仕上げる。


【寒波 (かんぱ)】
西高東低の気圧配置のもとで寒冷なシベリア気団から吹きおろす季節風が、
日本付近に著しい寒気をもたらす現象。


【がちゃがちゃ・轡虫 (がちゃがちゃ)】
キリギリス科の昆虫。林の下草の中で夜ガチャガチャと騒がしく鳴く。
その音が轡がなるようだという。



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