+歳時記+

【は】 13件

【走り蕎麦 (はしりそば)】
十分熟さないソバを早目に刈り取って、作った蕎麦。九、十月ごろ走りが出る。


【初午 (はつうま)】
二月最初の午の日。多く稲荷神社の祭日。


【初潮 (はつしお)】
初潮(葉月潮・望の潮)は陰暦八月十五日の大潮。
春の大潮は昼に高いが、秋の大潮は夜に高い。


【花曇 (はなぐもり)】
桜の花が満開になる頃は、どんより曇っていることが多いもの
風も弱く、ときどき小雨の降るような天候で、桜の花の咲く頃の曇り空をこう呼ぶ


【花冷 (はなびえ)】
桜の花が咲くころ、寒さがもどって急に冷え込むこと
俳句では「花」というと、桜の花をさす


【花祭 (はなまつり)】
釈迦の誕生日を祝って行われる仏事。


【羽抜鳥 (はぬけどり)】
鳥類の羽は夏と秋に生え替わる
六月ごろになると、羽がおびただしくぬけて鳥肌が見えるほどの鳥もいる


【春袷 (はるあわせ)】
裏地のついた着物を袷というが、春に着る袷は
冬のそれと違って色彩も柄も華やかである。


【春一番 (はるいちばん)】
立春から春分までの間で最初に吹く強い南風のこと。
日本海低気圧によって激しく吹く。


【春の日 (はるのひ)】
春の太陽を指す場合(天文)と、春の一日を指す場合(時候)がある。
前者は暖かい日光、後者はのどかに長い一日である。


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