+歳時記+

【あ】 10件

【青北風 (あおぎた)】
初秋〜仲秋にかけて吹く北風。これが吹くと夏が去り、海も空も青むとされる。
カリが渡るころ吹くので雁渡しともいう。


【青北風 (あおぎた)】
秋の初めから中ごろにかけて吹く北風のこと
この風が吹くと夏も去り、海や空が秋らしくいっそう澄んでくるという
渡り鳥の雁が帰ってくるころに吹くので「雁渡し」ともいう


【秋うらら (あきうらら)】
空が澄み風もなく、暖かによく晴れた秋の日は、野山も海も家も、
おだやかな日差しにあふれている、春のようなうららかさをいう


【秋の七草 (あきのななくさ)】
萩・すすき・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗


【秋の灯 (あきのひ)】
「秋灯」ともいい秋の部屋の明りのこと


【温め酒 (あたためざけ)】
陰暦9/9は寒温の境目であるといい、この日から酒を温めて飲むと、病気にかからないといわれた。


【穴惑い (あなまどい)】
冬眠するために、ヘビは穴に入る。
秋の彼岸を過ぎてもまだ穴に入り損なっているヘビを、「穴惑い」という。


【虻 (あぶ)】
オスを牛虻、メスを花虻、ともいう


【新巻 (あらまき)】
サケを塩漬けにしたもの。塩の薄いものを新巻、濃いものを塩引という。
歳暮の贈答品として使われる。


【蟻地獄 (ありじごく)】
ウスバカゲロウ科の幼虫、または、その巣
砂地などに、すりばち状の穴を作って住み、この穴に落ちたアリなどの体液を吸う
地面に置くと前を向いたままで後へ下がっていく「後ずさり」をする



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