Poem
□『友情』
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『シャボン玉』
幼稚園とか、小学校の頃
シャボン玉で遊んだ。
綺麗な色をして、ふわふわと浮いて
パチンっと割れてしまう。
その寂しさを最近になってやっと
切ないとか、儚いとかいえるようになった。
そんな風にいえるような歳になったのに
私たちはシャボン玉であそんだ。
久しぶりで、懐かしかった。
儚さが、身に沁みた。
少し寂しくなった。
でも、大きな大きな綺麗な
小さかったあの頃には出来ないようなシャボン玉を
皆で眺めてたら
なんかおかしくなって
皆で笑った。
儚いものをそうとしてみるためには
もう少しの時が必要らしい。
大きな虹色のボールは、空高く上がって
校舎の屋上を越えたところで
ぱちんって割れていた。
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2007.5.31
うーん…。昨日LHRでシャボン玉を作って遊んだからって
こんな詩を書きたかったんじゃないんだけど…。
でもこんな風にしか書けなかったので一応掲載。